ようこそ
突然ですが、
- モハメド・アリ(米プロボクシング ヘビー級チャンピオン)
- タイガー・ウッズ(米プロゴルファー)
- アンドレア・アガシ(米プロテニスプレーヤー キャリア・グランドスラム達成)
- マット・ビオンティ(ソウルオリンピック水泳競技で大量のメダルを奪取)
- ダラス・ロング(東京オリンピックの砲丸投げ金メダリスト)
以上のスポーツ選手に共通することは何でしょうか?
それは、彼らのコーチ、指導者に心理学の専門家、あるいは、催眠療法家が存在していたことです。
例えば、、、
- タイガー・ウッズ・・・臨床心理のジェイ・フレンザ医師
- マット・ビオンティ・・・ポジティブ心理学のマーチン・セリグマン博士
- ダラス・ロング・・・米国催眠療法家のミルトン・エリクソン博士
などです。
また、アンドレア・アガシ選手のメンタル面でのコーチをした人物は、テニスの知識については全くの素人だったそうです。
彼らが、本番において、驚異的な強さを叩きだした理由は何だったのでしょうか?
例えば、タイガー・ウッズ選手の場合、深い集中力を持っている状態、すなわち、「ゾーン」状態に自分を持っていくテクニックを有している、とされています。
「ゾーン」とは一体何か?については、ネット等で調べて頂くとして、例えば、サッカーやラグビーの試合の中で、突然、相手の裏をつくパスのコースが「光る線」としてフィールドに見えた、というのもゾーンのなせる技でしょう。
どんなスポーツでも、初心者でもプロの選手でも全く同じ条件が一つだけあります。
それは、「一日の練習時間は24時間しかない」ということです。
飲まず食わず寝ずに練習しても、一日24時間以上練習することは、理論的に不可能です。
逆に言えば、スポーツの世界(あるいは勉強でも)では、「誰でもプロ級の腕前になることは可能である」ということを意味しているでしょう。
では、実際には、どうなに頑張って練習しても一向に上達しない人と、チョット練習しただけで、アッという間に上達してしまう、所謂「天才」と呼ばれる人が存在するのは何故でしょうか?
その理由の一つが「メンタル」の問題かもしれません。
人は誰でも「自分は、~という人間だ」という「セルフイメージ」を無意識の中に持っています。
そのセルフイメージが低いものだと、どんなに意識の上では努力しても、結局は、そのセルフイメージに合致した行動を取ってしまいます。
逆に、誰でも、今までの人生の中で、
- 現実の状況は芳しくないないものの、「理由はハッキリしないけれど上手くいく気がする」
- 根拠は全くないのに、「自分は何でも達成可能だ」という心理状態(俗に言う「ハイな」状態、「ノッている」状態)
という出来事を経験した事があるのではないでしょうか?
このような心理状態が
- 上記の「ゾーン」
- ナウ・ナッシング・ステート
等と呼ばれていて、現在では研究が進み、偶然の産物ではなく、意図的にこのような状態を創りだすスキルも開発されています。
タイガー・ウッズを取材した記者は、ジェイ・フレンザ医師はタイガーに対して、ゾーンに入るための「コード」を教授したと書いています。
簡単に言ってしまうと、「凡才」と「天才」の差は紙一重で、誰でも「天才」になる可能性を秘めている、ということなのかもかも知れません。
さらに幸いなことに、現代科学においては、「天才遺伝子」というものは発見されていません。
私も、あなたが習得したい分野の専門知識や技術(スキル)については必ずしも明るくないかもしれませんが、以上のようなハイパフォーマンス状態を引き出すテクニックから、セルフイメージを向上させる言葉遣い、あるいは、100%目標を達成するコツ等を、レクチャー&サポートいたします。