NLP:サブモダリティを使って偏頭痛を2分間でストップ
NLP団体の講習会にに参加すると、沢山習うスキルの中で理解しにくいものの一つである、「サブモダリティーを変化させる」というスキルがあります。
例えば、
- 視覚ならば対象物の “明るさ” とか “色” をイメージの中で変えてみる
- 聴覚なら、対象物の音の大きさや、対象物が人であれば喋る声を映画の俳優などに変えてみる
- 体感覚なら、対象物の “肌触り” や “温度” の変化をイメージの中で変えてみる
等です。
講習会においては実践してると、
「言われてみれば、何となく自分の感情が変わったかな。。。」
といったケースが殆どでしょうが、今回する動画は、このNLPのスキルを使って、日常的に悩まされている偏頭痛を押さえ込む方法です。
解説者によると、「たった三つの質問に答える」だけで「二分で偏頭痛がどっか行ってしまう」との事です。
(動画の内容は三つの質問を繰り返すだけの二分弱の短い内容で、詳しい説明は別動画となります)
その三つの質問とは、
- 痛みは頭のどこにありますか?
- その痛みの色は何色ですか?
- その痛みはどんな形をしていますか?
たったこれだけの質問に対して口で答えるだけで、今まで悩まされ続けた偏頭痛はどこかに消えているかもしれません。
上記の動画は単に質問を数回繰り返していますが、これを書いている時点で再生数は200万を超えています。
きっとそれだけ世の中には偏頭痛で悩まされている人が多いという事を示しているのでしょうし、この他にも、別の様々な偏頭痛を抑える動画がアップされています。
さて、この人物はどうやらNLPは知らないようですが、この簡単な方法の原理を別の動画で解説しています。
この方法のミソは、
「偏頭痛という体感覚(頭が “痛い”)」
を
「視覚を利用して色や形を “見る”」
というところにある、と語っています。
すなわち、その偏頭痛の色が “緑色” かどうか、あるいは、その色が正しい色なのかは大して重要ではないそうです。
多くの場合、原因のはっきりしない偏頭痛は心因性のものであり、本人の “ビリーフ(信念・価値観)” が作り出したものだとしています。
実はこの偏頭痛は、脳からの、
「肯定的な意図を持ったメッセージ」
であり、ここで意識的に視覚を用いて、脳が発するメッセージを色や形として認識し、それをその視覚情報を脳で処理することにより、脳に対して “メッセージは受け取った” と伝えることにより偏頭痛が収まるとしています。
ですから、本来であれば、この偏頭痛が発する本来のメッセージ、例えば、
- 今はかなりのストレスを受けているので休む必要がある
- 何か急いでやらなければならない事を忘れている
などを認知する必要がありますが、今回の手法を使って、脳にメッセージを送るだけで取敢えずは偏頭痛は収まるようです。
勿論、この方法はどうやら万能ではないらしく動画のコメント欄を見ても効果がなかったというものもありますが、この方法を数回続けると効果が出るケースもあるようです。
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