望む未来、あるいは、結果に意識を向ける

現実社会において、自分にとって「嫌なこと」「問題だと思うこと」が起こる場合がしばしばあります。

そんな時、人はえてして、「何故?」を起点にして、その「原因」を追求しようとしたり、意識の焦点をあててしまいがちになります。

しかしながら、その「原因」を追及しても、現状はよくなりません。

また、上のような行動パターンには多くの人が気付かない大きな前提があります。

それは、

発見した原因が、焦点となっている「嫌なこと」「問題だと思うこと」を作り出している。

すなわち、そこには、何かしらの因果関係がある。

そこで、その場合、利用するのが、NLPの問題に焦点を当てたカウンセリングメソッドです。

最終的には、自分が望む結果(アウトカム)を明確にします。

そして、その望む結果を実際に得ている人が、どのようにそれ(アウトカム)を得ているかを知ることが、

自分が望む結果を得ることに繋がります。(行動のモデリング)

NLP創始者の1人、リチャード・バンドラー氏の言葉にこんなものがあります。

「もし壊れた車を直す方法を知りたかったら、あなたは廃車置き場には行かないでしょう?

なぜなら、そこに行っても、車がどのように壊れるかしか分かりません。

車を直す方法を知るには、うまく動いている車を見ればいいのです」

ポイントは、車が壊れたなら、「何故、壊れたのか?」を追求するのではなく、「どうすれば動くのか?」に焦点を合わせる(フォーカシング)ことです。

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