ジャック・ニクラウスのイメージ戦略

近くの図書館で、プロ・ゴルファーで有名なタイガー・ウッズの本を借りて読んでみたら、興味あることが、イロイロ紹介されていました。
そして、今回は本書の中に書かれていた、タイガー自身の話ではなく、ジャック・ニクラウスの話題です。

私くらいの年の方なら多分、誰でも知っているであろう、「ゴルフ界の帝王」と呼ばれたジャック・ニクラウス。

ニクラウスの場合は、コースを攻める時は、これから打つべきショットを必ず頭の中で「明確に映像化」するそうです。

そのイメージ化の程度は並大抵のものではなく、ニクラウス自身は、「頭の中で映画館へ行く」といった表現をしています。

これから自分が打つショットを頭の中で”カラーつきの映像”として再生し、スイングする自分、ボールの弾道、グリーンに落ちてからピンにボールが寄って止まるまでという一連の映像を「見る」ということのようです。

ニクラウスのレッスン書の中でベストセラーとなった(←らしい?)、「Golf My Way」の中の記述には、「私はショットを打つ前に、そのショットの具体的なイメージを頭の中に描くことなくプレーをした事は一度としてない」と書かれている程。

そして、ニクラウスはタイガーにとってもアイドル的な存在であり、タイガーの記者会見でも、ニクラウス的な発言が見られます。

「ショットを打っている自分を”見た”後は、ただ打つだけだ」

NLPの場合は、VAKすべてを使ってイメージしろ、と言われていますが、脳にとっては、Vだけでも十分効果はあるのでしょうか?

それとも、ニクラウスやタイガーは、言葉にこそ表現はしていませんが、AもKもイメージしているのでしょうか?

興味があるところです。

[title01]
[title02]
[body]
[channel]

コメントをどうぞ