結婚する人が少なくなった?(1)

いろいろなニュース・ソースを見てみると、適齢期の男女において結婚しない、あるいは、特定の異性の相手がいないと言われていますが。。。

「マキシマイザー v.s サティスファイサー」

マキシマイザー (Maximizer)

 ↓

最大化人間

サティスファイサー (Satisficer)

 ↓

満足人間

マキシマイザーの人は大変。

なぜなら、このタイプの人は常に最善の結果を求めるからだ。

例えば、デートで今夜の夕食を決める時も、様々な情報を入手し、その個々の情報について入念に精査をする。

洋食・中華・和食にするか?場所は駅に近いところがいいか、それとも隠れ家的な場所がいいか?予算はどの程度にするか?

決断を下すには膨大な情報を処理しなければならないが、「時間」という誰にでも等しく与えられたリソースは刻々と経過していく。。。

やっとの思いで、ディナーの場所を決めたとしても、夕食の最中にも、「この決定で良かったのだろうか?」と、また悩んでしまう。

一方のサティスファイサーは、お気楽。

マキシマイザータイプの人と同様、デートの夕食に関する事前データは収集するものの、マアマアのところで思考をストップする。

そして、自分の下した決断について、後ろを振り返らず、たとえ的が外れたとしても、殆ど後悔しない。

経済学的な観点からしても、「自分の時間」そのものにも金銭的価値はある。

また、マキシマイザーの人は、常に「最適な解」というものがあり、それを求めようとする。

合コンの場合でも、気になる異性の存在があったとしても、これでもかという位に頭の中で思考しまくり、そうやっているうちに会はお開きとなり、その異性とは永遠に合うことはなくなる。

そして、チョッピリ後悔しながら、次回の合コンに期待をするが、実際に次回の合コンに参加すると、「ヤッパリ、前回の合コンの相手の方が良かった」と、とても後悔する。

外国の諺

完璧を求めると、良いものは得られない

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