もの凄い新商品は経営者の頭の中でリアルにイメージされている

アップル社CEO スティーブ・ジョブス氏

iPod,iPhone,iPad等、様々な新商品を世に出す、ステイーブ・ジョブス率いるアップル社。

その昔、アップル社がパソコンの新商品「マッキントッシュ」を開発する時の逸話。

ジョブスが一冊の電話帳を会議室のテーブルにドンと置き、

「これがマッキントッシュの大きさだ。これ以上は絶対ダメ!!これより大きいと消費者に受け入れられない。」

当時は、一番小さいコンピュータでさえ、電話帳の2倍以上の大きさだった。

技術者達の頭の中には「不可能だ!!」という思いがたつが(技術者の頭の中では実物がイメージ出来ない)、ジョブスの傍にいると、不思議と「実現したい!」という思いにかわると言われています。

そして、最終的には、最初は「実現不可能」と思われた、電話帳サイズのパソコンは完成し、市場に出ていきます。

本田技研の総帥、本田総一郎氏。

彼は、「いずれ、女性がスカート姿のまま、オートバイに乗る時代がやってくる。そのオートバイを作ろう」と決心した。

しかし、当時は、スカート姿の女性が乗れるような、低いフレームのオートバイは、「世界中どこを探しても無かった」時代である。

それにも関わらず、最終的には、本田総一郎氏は「女性がスカートをはいて乗れる。もう一つは、蕎麦屋が片手で運転して出前に使える」という2つをコンセプトにしたオートバイの開発にゴーサインを出した。

そして、最終的には、2008年現在、累計6000万台という輸送機器シリーズの販売記録として、世界最多を達成し、今も記録を更新しつつある。

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