「この映画はヒットするかどうかは誰も分からない」

日本などで公開されるハリウッド映画などは、その宣伝文句に「興行成績○○億円!!」などというフレーズとともにプロモートされるので、日本人からすれば、実際に観る前から、「これは凄い映画だ!!」と期待を膨らませますが、本家本元のハリウッドにおいては、ある意味、その逆で、映画の製作をしたのはいいものの、「果たしてヒットするのだろうか?制作費は回収できるのか?」は、実際に蓋を開けてみないと分からないようです。

例えば、1997年にジェームズ・キャメロンが制作したヒット映画「タイタニック」は、公開前の評論家達は、「今さら、タイタニックを題材にした映画なんて」と、興行の失敗を予想していました。

実際、タイタニックを題材にした映画は、それまでにも沢山製作されていたからです。

ところが、実際に公開されると、彼ら評論家達の予想を裏切り、大ヒットとなり、観客動員数・興行収益などは世界記録を打ち立て、ギネスブックに載るわ、アカデミー賞をするわの結果を残しました。

また、ハリウッド映画を少しでも知っているなら、誰でも分かる「スター・ウォーズ」。

監督は、ジョージ・ルーカス。

これだけから考えると、この映画は、きっと大成功間違いなし、などという期待で制作されたと予想しがちですが、事実は全くその逆で、ルーカスが脚本をハリウッドに持ち込んだ時、ほとんどの映画会社が「こんなものはダメだ」と断れ続けられたようです。

そして、やっとこさ1社の映画会社の重役が興味を示し、かろうじて制作にこぎつけたようです。

話題の内容に焦点をあてると、映画の話ですが、ストーリーをよく考えると、よいメタファーではないかと私は感じました。

「結果は、やってみなければ分からない」

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