認知行動療法立ち上がる:うつ病
Yahoo!ニュースに心理療法に関する記載があったので、メモっておきました。
認知行動療法は、医者としてよりも、心理カウンセラーの色合いが濃いので、こういった正規の教育機関を出た人よりも、今は玉石混合の状態ですが、実際に臨床の場数を踏んだ、町中のセラピストやNLP家の方がよっぽど技量は上なのではないかと思います。
さらに、こういった専門機関でセラピーを受ける場合、保険点数の縛りがあるので、実際には、経営の問題も含めて、小さな個人経営の心理療法の開業医はやらないでしょう。。。
あと、この記事を読んで、昔、とあるNLPの団体のトップが、「うつ病は、薬でないと絶対に治りません」と強調していたのを思い出しました。:D
(以下、引用)
「うつ病、薬だけに頼らぬ治療普及へ新組織 国立センター」
うつ病など心の病に悩む人を1人でも減らそうと、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)は4月1日、薬だけに頼らない治療の専門家を育てる組織を発足させる。
考え方や行動のパターンを変えることで心の負担を軽くする「認知行動療法」を普及するための取り組み。
先行する英国では自殺率の低下などの効果につながっている。
同センターが8日、発表した。
認知行動療法センター長には、大野裕・慶応大保健管理センター教授が就く。
初年度の予算は約1億円で、うつ病や不眠症患者向けの療法を研修し、年間100人ほど専門家を育成。地域や職場での活動の支援もする。
日本では、うつ病治療は抗うつ剤などの薬物療法が中心で、大量使用が問題となっている。
薬で治るのは5~6割程度だが、認知行動療法を組みあわせれば7割以上になり、再発率も低いという。
英国は専門家を育てるため年間約120億円を投資している。
大野さんは「一生のうち5人に1人は精神疾患にかかるとされる。認知行動療法が広がれば自殺予防にもつながるかもしれない」と期待している。
(引用終わり)
カリキュラムには、コミュニケーションの要とされる、「ラポール」のテクニックも含まれているのでしょうか?
私個人としては、多分、ないんじゃないかナ~と想像する次第ですが。。。
[title01]
[title02]
[body]
[channel]