発明・ヒット商品開発における金言・名言
先日、市の図書館で面白い本を借りて読んでみましたので、メモしておきました。
「世界のヒット商品はどんな「ひらめき」から生まれたの?」
スティーブンD・ストラウス著
飛田妙子・萩岡史子訳
現在、私達が日常的に使っている便利な商品も、最初は、様々な苦労と、長い年月を通じて、やっと市場でヒットしたものが多いようです。
例えば、ボールペンなどの書き間違えに使う「修正液(リキッド・ペーパーorミスノン)」は、アメリカの、名もない一人のシングルマザーが考案したもののようです。
最終的には、自分の家の台所を工場に改造して、市場に供給しました。
また、各家庭にすら普及したパソコン。
そのパソコンに必ず付属している「マウス」ですが、これなんかは、コンピュータが、まさかここまで人類に普及(小さく・安く・速く・使いやすく)するとは予想だにしなかった、1968年に、ダグラス・エンゲルバートという天才科学者によって実用化されました。
こんな、発明・ヒット商品に関する話がテンコ盛りの一冊です。
その本の中に書いてあった言葉です。
- ホームランを狙うなら、三振を恐れるな。バットを振らないことにはボールは当たらない
- 発明家が見つけたアイディア・ビジョン、それは他人にはまず理解されないものだと心得ておけ
- 多くの人は新製品の特徴がわからない。発明家は新製品を使うとどんなに便利になるかを教えることが必要だ
- ベーブ・ルースのホームラン最多記録は、50年間破られなかったが、彼は同時に、最多三振記録も持ち合わせている。フェンス越えのスイングには、三振のリスクが伴うものだ
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