脳内麻薬

最近、とある雑誌の記事で面白い記事があったので、紹介してみたいと思います。

「麻薬」と聞いて、ドキッとするかもしれませんが、あの麻薬のことではなく、人体、すなわち自分の脳細胞が分泌するホルモンの一種のようです。

たとえば、マラソン選手、あるいは、マラソン好き・ジョギング好き、という人達は、体を動かすことにより、この物質が分泌され、いわゆる「ランナーズ・ハイ」状態になるとの事。

そして、面白かったのは、脂肪のことについてです。

多くの人は、赤みのマグロ刺身よりも、脂ののった大トロを好みますし、焼肉のカルビが「ジュワ~」と焼けるシーンを想像すると、思わず食欲をそそられるのではないでしょうか?

この記事では、京都大学のラットを使った実験で、脂肪を摂取すると大量の、この脳内麻薬(ベータ・エンドルフィン)が分泌され、快楽を感じるしくみになっていることが発見されました。

人間の場合も、同様で、このことから脂肪に魅力を感じるようです。

なぜ、今回、こんな話をしたかというと、大昔の話ですが、私は大学で生化学を専攻しており、チョット興味をおぼえたからです。

その当時の教科書では、脂肪も重要な栄養素であり、脂肪は、細胞の働きで、最終的には糖分に分解されます。

今日の社会では、「メタボ~」が注目されていますが、やはり、何事も「ほどほどに」ということでしょう。

ちなみに、私の場合、焼肉は、ロースよりもカルビの方が好きですが、刺身は、大トロより、赤身の方が好きです。

で、私の体型ですが。。。完全に「ヤセ型」です。

[title01]
[title02]
[body]
[channel]

コメントをどうぞ