チームメンバーの外見は、メンバー個人の自尊心に影響する
アメリカンフットボールの監督である、ビンス・ロンバルディの逸話です。
彼は、グリーンベイ・パッカーズというチームを率いてスーパーボウルでも優勝したことのある名将です。
ロンバルディ監督は、チームで移動する時は、いつもメンバー全員にリーグで一番素敵な身なりをさせたそうです。
「スーツにネクタイ」
土曜の午後に、チームメンバー全員がネクタイ姿で、移動のためのフライト便に乗ったからといって日曜の試合に勝てる訳ではありません。
しかし、ロンバルディ監督は、あえてリーグで一番上品な服を着せて、メンバーに相応の行動を取らせました。
試合場の中でも外でも非常に高い水準を課すことで、「自分達は特別な存在なのだ」という意識を浸透させたのです。
選手達はそういう意識を持って、毎日曜日、グランドに立ちました。
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