イメージトレーニングが行き着くところ

今の若い人はもしかしたら知らないかもしれませんが、私くらいの年代ですと、「ミスター・プロ野球」といえば、読売ジャイアンツの長嶋茂雄氏を知らない人はいないと思います。

野球を含めて、アスリート達のトレーニングの1つとして、「イメージ・トレーニング」が重要視されていますが、長嶋選手も、このイメトレを積極的に取り入れていたようです。

これは、笑い話として有名らしく、かなり、脚色されたものかもしれませんが。。。

ある日の試合会場のロッカー室で、ミスターは、ここで打てばサヨナラ勝ち、という場面をイメージしながら、鏡の前で素振りを繰り返していました。

何回もその場面をイメージしながら素振りを繰り返しているうちに、そのうち、あまりにもイメージに没頭してしまったため、イメージと実際の試合との区別がつかなくなってしまい、イメージの中で「決勝打」を放ったミスターは、ナント試合開始前だというのに、「イヤー、今日はナイス・ゲーム。お疲れさん」と言って、風呂に入ってしまったそうです。

これは、ある意味、ミスターのイメージ力は際立ったものがあったと同時に、ミスターがあれだけの成績を残したのは、イメージトレーニングが一助になっていると言えるかもしれません。

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