運向上セミナー (2)
幸運セミナーを受ける前のトレーシーは、自分は並外れて運が悪い人間だと思っていました。
トレーシーは言います。
「私の場合、”不運は一度に三度来る”なんてもんじゃありません。一度に15度とか、21度とかいう感じでした。」
と。
実際の例として、しょっちゅう穴に落っこちて、脳震盪を起こして体中傷やアザだらけになる。
娘と一緒に遊んでいて、6週間寝込むハメになったこともあったという。
また、たまに宝くじで10ポンド当たったら、翌週には20回くらい悪いことが起こったこともあった。
異性関係においても、トレーシーは今ままで、長く付き合った男性が2人いた。
(それぞれの間に娘がいる)
ただし、2人の男性とも家庭内暴力が原因で別れ、その後、彼女は体調を崩し、うつ病までになってしまった。
そんなトレーシーがワイズマン博士のセミナーを受講した後、劇的に変わった。
今は、不運に襲われた時は「これ以上悪くなることはない」と思うようにしている。
人生全般に対してずっと前向きになったし、不運に襲われること自体がずっと少なくなった。
新しい仕事も見付かり、新しい家を手に入れ、伴侶となる男性とも出会った。
そればかりか、宝クジやビンゴゲームにもあたるようになった。
「ワイズマン先生は、それは自分の人生をコントロール出来るようになったこととは何ら関係はないとおっしゃいましたが、でも、不思議なくらい当たるようになったんですよ」とトレーシーは言う。
さらにトレーシーは
「この”運向上セミナー”のことをすごくウサン臭く見ていた友人がいたんですが、とにかく一週間だけ、幸運になるためのルールを守ってみてよ、と説得しました。そして、その週にビンゴに一緒に行ったら、二人合わせて1000ポンドも当たりました。」
と言った。
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