「雨の日は憂鬱だ」には科学的根拠があるか?

よく、「朝起きたら、雨が降っているのを見て、憂鬱な気分になった。」という表現がありますが、これには、一部には科学的根拠があるのかも知れません。

先日、『「まじめ」をやめれば病気にならない』(安保徹 著:PHP文庫)が近くのブックオフに105円で売っているのを見て、思わず買ってしまった中に、それと関係する記述がありました。

著者は、マニアックな人なら知っている、癌の免疫療法、及びヒトの免疫における「安保・福田理論」の提唱者です。

本の記述には、福田医師が安保教授のところを訪れ、「晴れた日(つまりは高気圧の日)は、なぜか虫垂炎の患者さんが増えている。もしかしたら気圧と何らかしらの関係があるのではないか」と相談を持ちかけたことに始まります。

安保教授はその話を聞いて、晴れた日と雨の日とでは、自律神経の影響で、人体内の白血球の分布が変わり、それにより、病気の症状も変わるのではないか?、とピンときたそうです。

そこで、実際に、天気(すなわち気圧)と白血球の関係を調べることになりました。

そこから分かったことは、やはり予想の通りで、気圧と人の体の状態とは、密接な関係があることが分かったようです。

詳しくは、本書から引用の下図を参照していただくとして。。。

20120223

(「まじめ」をやめれば病気にならない』(安保徹 著:PHP文庫)より)

簡単に言うと。。。

  • 雨の日
  •  ↓

  • 気圧が低い日(低気圧)
  •  ↓

  • 空気の量が少ない
  •  ↓

  • 副交感神経の活動が優位になる
  •  ↓

  • 脈拍が少なくなり、呼吸数も減る
  •  ↓

  • そのような体の状態を感情は「憂鬱」と解釈する
    • 逆に、快晴の日(高気圧の日)は交感神経の活動が優位になり、体の状態は活発になり、活動的になる、といった具合だそうです。

      それが、人によっては虫垂炎という形で現れる、という因果関係があると考えられると言っています。

      因みに、「虫垂炎」とは、俗語では「盲腸」と呼ばれていて、子供の頃の記憶では、ある程度の年齢になれば患うことがない、といった覚えがあります。

      私の子供の頃といったら、相当昔の話で、その頃は手術の跡が残り、ビキニを着る女性は、手術ではなく、何とか、薬でおさめようといった傾向がありました。

      今では、技術も発達し、手術の跡は殆ど分からない、といったレベルに達していると聞いています。

      因みに、私は盲腸は切っていません。。。

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