“Good & New” (グッド・アンド・ニュー)

どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、アメリカの教育学者であったピーター・クライン氏により開発された組織の活性化方法です。

例えば、学校や会社での朝礼時に、ここ24時間以内に自分に起こった出来事で、「楽しかったこと」「新しい発見」について、一人ずつみんなで発表していきます。

「そんな簡単なことで、組織が活性化するんかいな?」とギモンを持つでしょうが、実際にやると、思いのほか効果があるようです。

実際、米国の多くの企業で導入されているようですし、開発者であるピーター・クライン氏が、校内暴力が多発し、無法地帯となった学校に、この「Good & New」で乗り込み、最終的には短期間で学校を元の安全な環境に戻したことから注目を集めたのが発端のようです。

知っている人ならピンとくるかもしれませんが、NLPの「リフレーミング」のスキルを使っています。

この”Good & New”が開始されると、どんなに気分が悪かったり、イライラしていても、「良かったこと」「新たに発見したこと」を言語化しなければならないので、どんな心理状態であろうと、24時間の体験の中から、それを探し出さなければなりません。

例えば。。。

  • いつもは、朝起きて雨だと知ると、家を出るのが億劫で憂鬱だったのですが、こんな時、黒のサラリーマン傘じゃなくて、番傘にしたらウケるんじゃないかと思った
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  • 会社で使っているPCのキーボードの「G」のキーだけが取れてしまったが、無くなると、意外と「G」のキーは使うんだナ~と初めて知った

等、簡単なことでいいようです。

これを毎日繰り返していくと。。。上記のような変化が起こるようです。

何せ、毎日発表しなければならないので、参加者は明日の発表のために、これから24時間以内に体験する出来事からネタをさがさなければなりません。

私達の日常は、学校・会社においては常に戦闘態勢の状態と言えるかもしれません。

そこへ、「いいこと」「新しい発見」という空白のスペースが脳の中に出来ます。

  1. 「脳は空白を嫌う」
  2. 「繰り返して行われる行動を脳は重要なものとして判断する」

という原則から、時間とともに、個人あるいは、組織の思考パターン・行動様式が変化する、といった具合でしょう。

そして、この”Good & New”に定番のアイテムが、「クッシュボール」。

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このアイテムの手触りと色が脳に良い刺激を与えるとか、記憶にアクセスする時の手助けとなるとか、イロイロ言われていますが。。。

「私個人」はこれについては懐疑的で、何となく「売らんかな」の匂いを感じますが。。。

でも、講義の際、トレーナーがススメていたので、一個買っちゃいました。

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