身体にチョット悪いモノは健康にいい?-1

「公表されなかった実験データ」

1980年代、アメリカにおいて、米国エネルギー省の指導のもと、ある実験が行われました。

その実験内容の概略は、人間が放射能に継続的に被爆すると、どんな健康上の問題が生じるか?というものです。

研究者は、メリーランド州バルティモアの原子力船造船所で働く労働者について、2グループに分けました。

どちらのグループも作業内容は同一のものであったが、一方のグループは、ごく微量の放射線を発する物を扱っていましたが、もう一方のグループは、放射線とは全く関係のない物を作業で扱いました。

その後、1980年から1988年にかけて働いていた労働者の追跡調査が実施されました。

そして、その結果を集計したところ、驚くような事実が分かったのです。

結論から言うと、放射線の被爆によって、労働者は健康になっていたのです。

放射線にさらされていた2万8千人の労働者は、そうではない3万8千人の労働者と比べて、死亡率が24パーセント低いという結果が得られました。

健康を害すると誰もが恐れていたいたものが、予想とは全く逆の影響を及ぼしていたのです。

放射線は細胞を傷付けるストレスであり、高レベルになると細胞を殺し、ガンなどの疾病を引き起こすのは衆知の通りです。

しかしながら、この労働者の場合、被爆した放射線量が少なかったため、細胞は死ぬどころか、逆に強くなっていたのです。

しかし、研究者達にとっては、この実験は、「失敗」と処理されてしまいました。

予測されていた放射線の悪影響を示すことが出来なかったからです。

そして、この実験の結果は公表されませんでした。

従来、「ストレス」とは悪いものだという側面しか見られませんでしたが、「ストレス」と、「回復」という関係から考えてみると、ストレスは免疫系にワクチンを投入するのと同じような効果を、「脳」に及ぼしているようだそうです。

適度なストレスを与えると、脳細胞は十二分に回復し、将来の困難に備えて、ガードを固くします。

神経科学者はこの現象をストレス免疫と呼ぶようです。

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