NLPコーチング:パワフルな質問の方法 (8)

クライアントの無意識の制限を見つける (5)

等価の複合概念

人間とは誰でも自分の体験した出来事に意味づけ(ラベリング)行います。

現時点での心理学・脳科学では、このように出来事に対するラベリングを行わないと、逆に記憶が成立されないとされているようです。

人は、自分とは何の関係もない多くの事柄も自分のものとして受け取り、その事柄に対して意味づけを行ってしまいます。

NLPのスキルを身につけたセラピスト・コーチはセッション時のクライアントの会話に耳を傾け、クライアントが自分に起こった出来事をどのように解釈するかを聞き取る必要がある場合が多々あるでしょう。

例えば、

「彼は会議に欠席した。きっと、かれは彼はその会議を軽視にしているのだ。」

という場合、「彼が会議に欠席」したのは、単なる事実ですが、「その会議を軽視にしている」というのは、クライアント自身による、彼の態度への勝手な意味づけです。

もう1つ

「彼にメールを送ったのに、返事がない。きっと私は彼に嫌われたのだ。」

これも、クライアントによる、事実に対する勝手な意味づけが行われています。

でも、誰もが同じような感じ方をするのでしょうか?

会議に出席しなかったのは、体調が悪くなり早退したのかもしれません。

メールの返事が来なかったのは、たまたま、彼はもう寝ていたのかもしれません。

こういった事実に対する意味づけは、クライアントのビリーフに基づくものなので、セラピスト・コーチは上手にリードし、他の解釈(選択肢)もあることをクライアントに気付かせます。

これは、NLPの高等テクニックで熟練した人である必要がありますが、過去の出来事に対する意味づけを変えることにより、クライアントの過去の嫌な体験を楽しい体験に変える、あるいは、記憶そのを消してしまう、といったことも可能となっています。
(「タイムライン・セラピー」)

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