EMDR (4)

「40分でPTSDが完治」

EMDRは特に心的外傷後ストレス障害(PTSD)に効果があるとされている。

例えば、ベトナム戦争後、24年間PTSDに苦しんでいたベトナム退役軍人Jの例です。

ケース・スタディ


Jは24年間の間、PTSDに苦しんでした。

このセッションを担当したスティーブ・アンドレアスは、NLPの眼球運動統合法を自分なりに改良したものを使った。

セッションの冒頭に、スティーブは、Jに自分の苦痛のレベルを100パーセントと設定するように指示しました。

続いて、ワークの途中でもし、変化が生じたなら、苦痛が減少した場合も、上昇した場合も、パーセントで知らせてくれるように依頼し、セッションの最中に感覚の質が変わることもあれば、蘇ってきた記憶が変化することもあると伝えました。

スティーブは、Jに苦痛を引き起こすイメージを意図的に思い出させるのと同時に、Jに左右の眼球運動を十数回させ、変化を訊ねました。

最初の眼球運動を済ませただけだが、Jは苦痛のレベルが90パーセントに落ち、浮かんでくるイメージが不鮮明になってきたと報告しました。

そして、その後も、様々な動きで眼球運動を続けます。

10分もすると、Jは、これまで自分を悩まし続けてきた戦場での出来事全体を思い出せるようになる一方で、苦痛の度合いは150パーセントに上昇し、手のひらは汗でぐっしょり濡れていました。

さらに5分もすると、Jは思い出した出来事に楽に向き合えるようになり、苦痛のレベルは60パーセントに下がりました。

さらに暫くすると、心を悩ませていたそのものの”シーン”は数メートル先に遠のき、苦痛のレベルも20~30パーセントになったとJは報告した。

その後、セッションを続けて40分後、四判世紀にわたってJを苦しめた厄介な体験は幕を閉じた。

Jは最後に、これまで自分を苦しめてきた銃撃戦の様子を聴衆に語り、「こうした当時の話をしても、今は心から平静な気持ちでしられます」という挨拶でセッションを締めくくった。


EMDRは正確には、NLPのスキルではありませんが、NLPもボスニア・ヘルツェゴビナ戦災後の人々のトラウマ解消にも使用され、効果を上げました。

戦災地での治療なので、薬なんかは勿論ありません。

NLPのスキルを使った心理療法のみです。

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