海外での催眠療法(ヒプノセラピー)の例

アメリカやヨーロッパなどでは、-ヒプノセラピー(催眠療法)-に対する認識が日本とは大きく違います。

必要な場合には、時として医療従事者の行う医療現場でサポートの約として登場することもあるのです。

例えば、海外では医療関係者と連携するヒプノセラピスト(医療的な知識と実務経験のある催眠療法技術者)が少なからず存在します。

そして、以前、私が見た欧米での現場ドキュメンタリービデオでは、帝王切開が必要な臨月の妊婦さんだったのですが、この女性は帝王切開に際して使用する麻酔に対するアレルギーを持つため、通常の麻酔を使用した手術が出来ない、というケースでした。

これでは母子ともに危険な状態になりかねません。

そこで医師と患者の協議の結果、催眠療法の手法の1つである、無痛暗示による帝王切開手術を受けることになりました。

映像の中では医師チームがテキパキと手術を行う横で、ヒプノセラピストが妊婦さんに対して催眠誘導による一時的な催眠麻酔効果を施していました。

妊婦さんは多少の痛みなりはあるようでしたが、小さく歌を口ずさみながら麻酔なしで帝王切開手術を受けていました。

最終的には、手術は成功し、無事に赤ちゃんは取り出された次第です。

これは非常に特殊な症例であり、当たり前ですが全てのケースに適応されるわけではありませんし、当然、日本国内では、実施不可です。(←医師法違反)

また、今回の場合、担当のヒプノセラピストも特別な知識と経験を兼ね備えた専門の催眠療法士(医療催眠療法士)が行ったそうです。

そして催眠療法士と医師チームとの事前の打ち合わせや妊婦さんとの事前の打ち合わせ、何十回と行われたであろう事前ミーティング、模擬セッションがあったと考えられます。

また、これは別のケースですが、乳癌の手術中の患者で、手術室に入る前に催眠セッションを受けた場合、麻酔薬や鎮痛薬の必要量が少なく、催眠を受けなかった患者に比べて、手術後の痛み、嘔気、疲労感や不快感が少ないという報告があります。

手術全体にかかる費用も催眠を受けた患者の場合は、著しく抑えられた事のようです。

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